少し前に椅子を買い換えた。
これにだ。
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買い換えた理由
以前つかってたのは楽天で購入した5000円くらいのメッシュチェアだ。
背もたれが高めのよくあるオフィスチェアみたいなやつ。
パソコンをしたりゲームをしたりするのに特に不満はなかったけど、自分の部屋で快適に過ごす上でどうしても欲しい椅子の機能があった。
それがリクライニング機能とフットレスト機能だ。
まあ2つの機能名をかいたけど簡単に言えば椅子で寝れる機能のこと。
寝るならベッドで寝ればいいんじゃないかという至極まともな声が聞こえてきそうだけど、俺の部屋に至ってはその常識は当てはまらない。
部屋が広くないから使った布団は起きると同時にマットレスごと起こして立て掛けているからだ。
本当なら寝具は出しっぱなしにして机と椅子とモニターを配置するのが理想なんだけど俺みたいに現実そうもいかない人はいるだろう。
夜寝る時だけ眠くなる人には関係ないことだけど、ゲームに疲れたときとか、夕飯を食べたあととか横になりたかったり、眠くなってしまったりするときに布団を出すんじゃなく、その場で寝たい欲望を満たす為にもこの機能がほしかった。
まず値段がコスパ最高
リクライニング機能のある椅子でゲームもするともなれば購入候補になるのは、やっぱりゲーミングチェアだ。似たようなメーカーが似たようなゲーミングチェアをいくつも出しているのをAmazonで検索すればわかる。
というか、今回候補した椅子もゲーミングチェアとは書いてないけど実質ゲーミングチェアだ。
ゲーミングチェアは背もたれが高いから首が疲れないし、アームレストもあるし、座り心地もいい。
Amazonではそれらのゲーミングチェアたちがだいたい20,000円～30,000円で売られている。
中にはかなり安いものもあるが、レビューを見ると破れただの壊れただの悪い評価が多すぎて買う気になれなかった。
これはもう高いのを買うしかないとおもって楽天を検索してみたらなんと12,980円のこの椅子を見つけたのだ。
よくある安いゲーミングチェアはリクライニング機能がついていたとしても大体130度くらいしか倒すことができなかったりする。
この角度だと後々不満が出そうだが、この椅子はほぼ180度倒すことができる。
この角度の差が解放感にどれだけ影響があるのかは体験したものでなければわからない。
もっと大事なことで言えばよくある安いゲーミングチェアにはほとんどといっていいほど、フットレスト機能はついていない。
この値段で180度のリクライニング機能とフットレスト機能がついているのは見つけたときには信じられなかった。
どこを探してもこれ以上にコスパの良いゲーミングチェアは存在しない。
地味に嬉しいアームレストのクッション
APEXとかFPSゲームをキーボードとマウスでやる人はわかると思うが、アームレストが固いプラスチック素材だと長時間ゲームをしていると、どうしても痛くなってくる。
冬にパーカーやトレーナーなどの厚い服を着ているときは大丈夫だが、夏に腕を丸出しの状態だと耐えられない。
以前の椅子のときにはアームレストに着なくなった服をおいた上から腕をのせて衝撃を和らげていた。
これからはもうその心配も必要ない。
なぜならこの椅子のアームレストは元からクッションに覆われているからだ。
これは地味に評価が高いところだ。
購入するまではあまり気に留めないポイントだが、使用していると気付き、クッションがあるとないとでは雲泥の差で気になってくる。
ナイスなカラー展開
ゲーミングチェアを想像したときに、赤、青などのラインが入った派手な椅子がでてくるだろう。
椅子単体でいえばスタイリッシュでカッコいいし未来的なデザインも悪くない。
しかし椅子とは部屋に置くもの。
家具にこだわっているひとであればあるほど、この未来的なデザインは浮くだろう。
機能的にゲーミングチェアが欲しいけど、部屋にマッチしなくて購入できない人にも朗報。
なんとこの椅子のカラー展開には無地のブラックやブラウンもある。
なにを隠そう俺もブラウンを購入した。
部屋の家具はブラウンで統一しているし、ラグマットはグリーンで優しい印象の部屋にしてある。
ただでさえコスパがいい椅子なのに、ここまで痒い所に手が届くようなカラー展開をされると
よくある椅子とこの椅子との点差が大きく開いてしまった。
さて、ここまでの説明でこの椅子が値段が安いだけでなく素晴らしい機能と心遣いも兼ねそろえているかわかってもらえただろう。
最後は追い打ちをかけるようにとどめを刺そう。
この店はこの椅子を購入するのに始めて使ったんだが対応が神がかっていた。
この話をすると今回椅子を購入するにあたっての唯一の欠点を言わなくてはいけなくなるが仕方ない。
商品が大きな段ボールで届いて、さあ組み立てをしようとしたときに脚と座面をつなぐ部分がネジ穴が変形していたことによって、組み立てることが困難になってしまった。
組み立て式のものを購入したときにたまにあるやつだ。
その旨をメールで伝えると、すぐに別のパーツを手配してくれて、その翌日か翌々日くらいには届いた。不良品のパーツは指示通り配達に来てくれた人に手渡すことで処分をしなくてはいけないなどの手間が生じることはなかった。
まず、この不良品発覚から新パーツ到着までの時間がとても早かったことに花丸をあげたい。
もともと不良品を送らなければいいというごもっともな意見もあるが、完全に不良品を無くすことは難しい。それよりもそういう事態が起きたときにどれだけ早く対応するかでその店の質が知れるというもの。
続きもある。
アームレストを取り付けるときに俺のやり方が下手だったのがいけないんだが、ネジ穴が少しなめてしまったのだ。
一応、現状固定されてるので問題はないけど、もし緩んだときに締め直しが困難じゃないのかとおもってネジを別途購入しようと思い、この椅子に使用しているネジはどこで購入できるのかメールを送ってみると、まさかの回答が。
「よければお送りいたしましょうか？おいくつ必要ですか？」
この言い方は無料で。ということだ。
もちろん料金なども請求されてない。
送料だってあるのに。
ふとおもった、ネットで何でも買える時代。物が売れる店と売れない店どこに差が出てくるのか。
それは顧客対応だと。
もちろん今回のような対応に限度はあるだろうし、そういったことに対しての社内ルールもあいまいかもしれないし。実はそういった対応はしてなくて担当してくれた人のミスだったのかもしれない。
しかしこの予備のネジを送ってくれたという対応に俺は心を掴まれた。
金額としてはトータル1,000円以内のことかもしれないが、もし今後また椅子を購入しようとしたり、家具を購入しようとするときに俺はこの店の商品ページからまずは探し始めるだろうと断言できる。
安かろう悪かろうが当てはまらない例外なコスパ最強の椅子
いいものは紹介したくなるというのがブログを書いている人の性。
と同時にいいものを独り占めしたくなるというのが人間の性。
今回は前者が勝った。
購入してからいままでどこも壊れたりすることなく快適につかえていて、丈夫さも確認できたところも相まって紹介した。
興味が出た人は、詳しいスペックなどは特にかかなかったので直接商品ページを読んでみてくれ。
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