UK6との闘い
まず俺の足のサイズ(裸足でメジャー計り)は24センチ。
これまでスニーカーは26センチを履いていたし、ドクターマーチンの3ホールもUK7で
紐を縛れば難なく履けていた。
調べたところタッセルローファーは紐で縛ることもできないからいつもよりワンサイズ小さいものを
選んだらいいとのことなのでUK6を購入した。
まだ夏にはなっていない時期だったからソックスはやや厚手のハイソックス。
足を入れた瞬間にわかったんだけど
(あれ?これなんか大きいな・・)
とはいえ1万円以上も出して購入したため簡単にあきらめることはできず1日履いてみた。
窮屈な感じはしないのに何故か踵がヒリヒリしてきて歩く気分じゃなくなり帰宅。
靴下をぬいでみてみると赤くなっていた。
(なんできつくもないのに靴ずれおきてるんだ・・?)
ローファーの内側を見てみるとザラザラとした起毛状の皮で作られていた。
普通革靴って内側もツルツルした革でできているけどまさかの素材。
これが強い摩擦を発生させ、厚手の靴下を通り越してきたというのか・・
何度か履けばなじんでくるだろうと思ったんだけど
少しなじんで全体的に余裕が出てきたからなのか歩くたびに踵が浮く状態になってしまう。
そうパカパカとね。
そのころには絆創膏をかかとに貼ってから靴下を履く2段構造だったから
痛みはそれほど感じなかったんだけどパカパカが気になりすぎて継続を断念した。
UK5との闘い
いつもならサイズが合わなかったりしたら早くその失敗した購入を忘れたいし
同じものを買うなんてことしないんだけど物自体かっこいいし諦められずに
さらにワンサイズ下のUK5を購入した。
UK6では靴下に合わせて履いていたけど、本当はカバーソックスを履いてくるぶしを出してはきたかったんだよね。
届いたUK5は俺の足の実寸とほぼ同じ。
なじんで伸びたことを考えればベストな選択。
カバーソックスを履いて足を入れた瞬間
「これやああああああああああああああああ!!!!」
ついにしっくりくるタッセルローファーを見つけてしまった。
程よく気持ちい締め付け感。
歩いてみても踵は浮くことがなくまるで足と同化しているようだった。
気分上々で1日外出して帰宅した踵がこちら。
出来ることなら履きたかった
クッション性は素晴らしいし歩きやすい(痛みがない時に限り)
どんな服装にでも合うしそこまで人と被らない。
非の打ち所がないほど気に入って2度にわたり購入したが
奇形な踵のせいで履き続けることはできなかった。
もし一般的な踵をお持ちの方はぜひドクターマーチンのタッセルローファーを履いてみてください。