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寿命と引き換えに治るという群発頭痛の再来

「やってしまった(頭を抱える社畜)」の写真[モデル:段田隼人]

寿命と引き換えに治るという群発頭痛の再来

初めて群発頭痛になったのは大学生の頃。

たしか夕方に学食で1人でいたときのことだった、なんでそこにいたのかは覚えていない。

 

突然ひどい頭痛に襲われた。

これまでに味わった頭痛とはちがう痛みでいうなれば

頭の中で血管が切れた

という感覚だった。

 

どのくらいの時間痛みがあったのかは今はもうおもいだせないがこれは放っておいてはいけないと本能的にわかった痛みだった。

 

後日病院にいったときには群発頭痛だとは何故かわからなかったが再度自宅で痛みに襲われた時に病院にかけこむと酸素吸入をされた、すると痛みがうそだったかのように消えた。

 

そして病院で処方されたのはイミグランという錠剤でこれは鎮痛剤でよく知られるロキソニンよりも効果が高い。そして価格も高い。

 

これが群発頭痛との出会いだ。

 

日常生活においての天敵はお酒

発作が起きたときの状態についてはググってもらいたいのだが、もはや一度痛みの波を感じてしまったらもう巨大な波を逃れることはできない。

 

おきるべくしておきた痛みはしかたないのだがこの群発期にお酒を飲むことは危険な行為だ。

おそらくは血管が拡張してしまい神経を刺激してしまうことが原因だと思われる。

長い時間寝て起きた後に起きやすいのもそのためだろう。

 

いまでは毎日といっていいほどお酒を飲んでるがまだビールのうまさにも気づいていない年端の頃は群発期が終わったかどうか確認するために缶ビールを一缶買い、一気飲みをして痛みがくるかどうかよくためしていたものだ。

 

 

慣れなのか歳なのか理由はわからない

群発頭痛は一定期間に一定回数くることがおおい。最初は痛みがあった期間があればカレンダーに記録していたのだがだんだん時間が経ってくると前回いつ群発頭痛が来たのかわからなくなってきた。

 

そしてそれが思い出せないほどに群発頭痛が来ていない期間があった。もしかしたら小さな波は着ていたのかもしれないが大きなものは感じていなかった。

 

だがしかし群発頭痛は私を簡単には手放してくれなかった。連日終わりの見えない痛みが最近襲ってくるようになってしまったのだ。

 

毎日起きるたびに痛みを感じ、痛みが治まったときには既に体力が60%になっている。

 

 

悪魔を鎮めるための儀式

儀式というのは大袈裟だが現状痛みを感じ始めたらイミグランを飲むか、痛みが起きないようにあらかじめなんとかフラン?のような名前の薬を飲むしか具体的な対応はない。

 

そもそもまだ解明されていない病気だからだ。

 

イミグランは馬鹿に出来ない金額なのでどうにかして痛みを鎮めるほかの方法はないかと考えた結果、ある方法がある。

 

それは

 

  1. 部屋を真っ暗にする
  2. 無音状態を作る
  3. 氷枕を痛む側にあてる

 

これである。

 

これは実際に群発頭痛を体験した人にしかわからないと思うが、目や耳から入るあらゆる刺激が不快に感じるのである。

 

なのでこれらをシャットアウトするための方法。

 

そして理由はわからないが氷枕で頭を冷やし続けると痛みがそれほど感じなくなり、発作が治まるスピードも早くなるのだ。

 

この儀式を実践するようになり毎日襲ってくる痛みにそこまで恐怖する必要もなくなった。

痛い物は痛いのだけれど。

 

 

決して行ってはいけないこと

ちなみに痛みを緩和する方法が実はもう一つある。

それはリドカイン入りの点鼻薬を痛む側の鼻の奥に吹き付けること。

 

これは実体験をもって後悔しているのだが、リドカインという成分は感覚を麻痺させる効果がある。

鼻の奥に吹き付けることによって何故か群発頭痛が弱くなるのだ。

 

これを知ったときは歓喜した。

 

あの高いイミグランを買わなくても痛みに対抗できると知ったからだ。

 

しかし後になってつけが回ってきた。点鼻薬を打ち過ぎたことにとって鼻の粘膜が肥大化し、日常的に鼻づまりが起きやすくなってしまったのだ。

 

これはいまだに残っている後遺症であり、治すには手術しかないそうだ。

 

希望の光ハリーポッター

別にハリーポッターをみてほしいわけじゃない。

ハリーポッターを演じているダニエル・ラドクリフについてである。

群発頭痛というのはいまでもそこまで認知されていない病気だ。

 

いつだったかダニエル・ラドクリフ群発頭痛になっていることがわかったと知った。

 

私は歓喜した。

 

あの有名人が群発頭痛だとわかれば世間的にも群発頭痛が知れ渡り、職場で群発頭痛がつらいといえば大丈夫?無理しなくていいからね?と優しい声をかけてもらえる世界になると確信したからだ。

 

しかしそうはならなかった。

 

ダニエル・ラドクリフ群発頭痛砲は大きな成果を上げることが出来ずに今日まできている。

でもおかげでハリーポッターがもっと好きになったよ。まだ全部みてないけど。

 

 

まじで群発頭痛仲間が欲しいオフ会したい

ということで群発頭痛が久々にきてしまって萎えていたため記事にした次第である。

どの病気もそうだが実際になってみないとその辛さはわからないものである。

もしあなたの身の回りに群発頭痛になっている人がいたら優しくしてあげてほしい。

 

ちなみに痛んでいるときは必要に声をかけないで、そっとしておいてほしい。

 

群発頭痛の人とならギャルでも輩でもやくざでも仲良くなれる気がする。

いつかその仲間たちと遊んでみたいもんだ。