脚を外した状態でテーブルに置いたときにどんな感じになるのか書きます。
なぜ脚を外すことになるのか?
このマイクロピアノには足が3本ついている。
手前に2本と奥に1本。三角形の形で支えているわけだ。
そもそもなぜ脚を外すなんてことになるのかというと
中古で売られているコルグのマイクロピアノは何故か脚が1本か2本か欠損している状態が多い。
ぼくは中古でなんか買わないよ。
という人には不要な記事になるけどもし脚を取らざる状況になったためにも見てってほしい。
まずは写真でみてもらおうかな。
ピアノが浮いているのが分かると思う。
裏面にはたくさんのネジをはめた後がむき出しになっている。
その状態でテーブルに乗せるとテーブルに最初に触れる場所は底の板ではなくネジだということを覚えてくれ。
新品だとまあまあの値段はするから中古を買おうと検索をかけてみる。
すると脚の無い状態のマイクロピアノを見つける。
脚がなくてもそのままテーブルに乗せればいいから大丈夫でしょ。
というのも正解ではあるけど、見ての通り動かそうとするとガリガリ、ゴリゴリと擦れる音がします。
だからそれを防ぐためにはバスタオルなんかをテーブルに広げて、その上にマイクロピアノを置くことになると思う。
他の人のブログで使用感や音について音楽家としての記事は結構みるけど、テーブルに脚外した状態で置いたときにその接点がどうなっているかは見たことがない。
気にならないんだろうか。
もしも、脚のないコルグのマイクロピアノを購入しようとしていて、それをテーブルに置いて使おうと考えている人は1度考えた方がいいかもしれない。
だったら新品を買った方がいい。
そもそもコルグのマイクロピアノにはなんで脚がないことが多いのか?
その答えがこれだ。
これが脚を外した状態。
脚は5㎝の筒状になっていてその中が空洞になっている。
そこにネジを入れて穴に差し込みながらプラスのドライバーでしめると止まる。
この画像はしっかり止まっていた方。
そしてこっちは脚がグラグラしていた方。
違いなんてわからないと思う。
でもこの数ミリの差で穴が緩んでしまいネジが止まらなくなってしまう。
引っ張ったり、ピアノをずらしたときの衝撃で脚が外れてしまうのだ。
ちょっとここの作りが甘い。
5㎏くらいあるマイクロピアノをたった3本の脚で支えるわけで、ある程度使えばまず1つは必ずといっていいほど壊れてしまうと予想がつく。
しかも1本でも使えなくなればバランスを保てなくなりすべての脚が無意味となる。
実際にコルグのマイクロピアノを手にしてみて、脚が欠損した状態の中古商品がなぜ多いのか理解できた。
商品自体は見た目もゴージャスでその他多くのキーボードと一線を画しているし、鍵盤を推した強さで音が変わる仕様も見事だ。
まさしく勝って正解の商品。
脚のないコルグのマイクロピアノを購入するときには今回の内容を頭に入れておくといいでしょう。