先日ちはやふるの漫画に関してトレンドになってたね。
原作があと少しで完結するだとかで。
アニメのほうは3期の途中で止まっていたからこれを機に残りの分もみた。
そしてあるシーンが頭から離れずにずっと不快感を感じている。
周防名人が原田先生に対して気持ちを入れ替えるために
まんじゅうを連続食いするというシーンだ。
何が気持ち悪いかというと咀嚼音だ。
アニメの咀嚼音についてググってみれば、結構嫌いな人もいるようでおもしろい。
普通に食事をしていれば音はクチャラー以外はそこまでしないもんだけど
アニメでは
はむっ
んーんー
んっんっ
という声の演技で表現している。
これは可愛い女の子が登場するアニメに多い。
ドラゴンボールやワンピースも見てみた。
こちらのほうは物を食べながら言葉を発するシーンが多く
そのセリフをこもらせることによって食事シーンを表現していることが多かった。
んー！
という表現もあるけれども。
どちらにせよ最近のアニメの食事シーンは独自の表現が確立されていて
それに対しては不快感なんかは一切おもわない。
ではちはやふるの周防名人は何が気持ち悪いのかというと。
セリフのこもり具合や声での演技といて食事シーンを表現しているのではなく
あくまで咀嚼音を咀嚼音として表現しようとしているということだ。
ハグッ クチャッチャッ ハガッ クチャッチャッチャッ
いますぐに動画が見れる人は確認してみてほしい。
普通にクチャラーが食事している音を聞かされているだけだ。
もぐもぐ。んーんー。など声で表現しようとはしていない。
クチャッチャッは口開けて何か食ってそうな音だし
ハグッは喉の奥から淡を取り除こうとしている音にしか聞こえない。
これが機械で出している音なのか実際に声優がやっているのかは定かではないけど
可愛い女の子キャラが何かを食べるシーン
悟空、ルフィが飯を食うシーン
が不快な気持ちにさせないのに対して
明かに気持ち悪いし、何故かずっと頭に残る気持ち悪さがある。
アニメはアニメだからアニメなりの演出でやればいいとことを
変なところをリアルにみせようとした結果、周防名人のまんじゅう連続食いの気持ち悪いシーンが出来てしまったのだ。
ちはやふるのアニメはおそらく4期もやるだろうし、周防名人も出てくるかもしれない。
もしまたまんじゅうを食わせるのだとしたら、もっとアニメ風な食事シーンにしてもらいたいものだ。
そんな感じ。
