既にどのくらいたっただろうか。
Kindle Paperwhiteを購入してから結構たつ。
長時間見ていても疲れないしお風呂にも持っていけるし、電気を消して布団に入って眠くなるまで読書が出来る。
本当に購入してよかった商品だ。
参考にしたのはやっぱり紙の文庫本
読書が1番しやすいものは何かと言ったらやはり文庫本だろう。
絶妙な文字のサイズ感とレイアウトによって、
物語が頭にはいってきやすく、目線を極力動かさずに読むことができる。
歴史は伊達ではない。
そして設定
まず余白と行間はMAX値にしてある。
文庫本と比べるとやや大きいKindle Paperwhite。
それで余白と行間をMAXにして画面いっぱいに表示すると文字数が多いんじゃないかと心配したがKindle Paperwhiteの画面サイズは意外にも文庫本よりも小さいからむしろ、余白を作る設定にすると微妙になってしまった。
文字の大きさ3の場合
最初に正解をだしてしまうけど、文字の大きさは3が俺のお気に入りだ。
左にあるのが文庫本だが、一行の文字数は38文字。
3に設定してあるKindle Paperwhiteのほうは36だ。
、だったり「」の関係で微妙に誤差はあるかもしれないがパっと見た感じでも、じっくり読んでみても文庫本とあまりかわらない読書感がある。
いかがでしょうか。
ちなみに文庫本のほうは「ビブリア古書堂の事件手帖」だ。
文字の大きさ4の場合
実は3と4で結構迷っていた時期があった。
実用書なんかを読むときは4でいいかもしれないけど(雰囲気)
小説を読むときの1画面のバランスはどうしても3のほうが好きだ。
いくら見やすいKindle Paperwhiteとはいえ文庫本の解像度にはかなわないから
同じくらいの大きさだと目が疲れるんじゃないかとおもったからだ。
まあ、そういったことはあるのかもしれないけど、読んでる感が損なわれる方がキツいから3にしている。
ちなみに一行の文字数は31。
文庫本と比べると四分の一くらい少ない。
文字の大きさ2の場合
一瞬、これのほうが読みやすいんじゃね?
とおもった人がいるんじゃないだろうか。
細かくしきつまった文字は美しい。
でも長時間読んでると疲れるのよこれが。
なんと一行の文字数38。
え、おれの栞子と同じじゃん。
実際もっと多いものだとおもっていたけど今実際に数えてみてびっくりした。
でもでも文字の大きさを見てほしい。
文庫本と比べると1周りくらい小さい。
ちょっとびっくりしたけど、文字数が同じでも文字の大きさが小さいとかなり読みづらさを感じた。
文字の大きさ1に至っては意味が分からない。
でもこの小ささどこかで。。
村上春樹の1973年のピンボールの文庫本がたしかこんな小さい文字だったような。
昔の文庫本にはわりと採用されていたのかもしれない。
ま、結局は自分の好み!笑
Kindle Paperwhiteの設定をほかの人はどんなもんかググってみたけど、意外とそこについては触れられていなかったので別世界の俺のためにまず先にと公開してみた。
需要なんてなさそうだけど。
設定ためしてみて自分が見やすいとおもったもので読めばいいんだし。
でも俺は負の打ち所がない文庫本の感じを再現したかったのだ。
まったく同じレイアウト文字数フォントに出来たら最高だけど、今はこれで満足している。
それではよい読書ライフを。