【視聴記録】L change the WorLd【映画】
最近昔読んだ漫画を改めて読んでいて、やっぱり面白かったのがデスノート。
漫画をすべて読み切ったあとに実写映画をみた。
実写映画はデスノート1とデスノート2とこのL change the WorLdの3本立てだ。
なんか別の役者バージョンの実写デスノートもあるらしいけど、それは認めない。
一言あらすじ
デスノート1で月とLが対面するところまで、
デスノート2でLが死ぬところまで、
L change the WorLdはLが死ぬまでの残された猶予23日を描いた内容だ。
またあらたなキラやデスノートや死神が現れて頭脳バトルが繰り広げられるかとおもいきや
そういった要素はほぼない。
未知のウイルスを使い世界を破滅させようとする敵の計画をLが止めるという別物内容である。
好きな所
この映画はさきほどもいったとおりデスノートの延長として見るとつまらないと感じた。
でも松山ケンイチのLが好きな僕にとってはすごく楽しめた。
1,2で松山Lの魅力は十分つたわったが、もっと見ていたいという人にはたまらなかった。
おかしを食べるシーンがたくさんあったし、のちのニアや二階堂真希をチラチラ見る動作も可愛い。
この二階堂真希を演じた福田麻由子はドラマ白夜行のイメージが物凄くつよい。
なんというかシリアスな演技だったり、笑顔なんだけどもその中に本当は寂しい、悲しいのに強がっている感のある演技が優れているとおもっている。
あとはそうだな、Lが猫背を指摘されて姿勢を伸ばすシーンがいいね。
最後にニアを預けて帰るときに姿勢を伸ばしたシーンとセットで。
このLの独自の姿勢、漫画だといい雰囲気をだしていてかっこいいんだけど
いざ自分がやってみるとものすごくダサい。(鏡でみてみた)
これを漫画のLのように違和感なくやった松山ケンイチは凄い。
あとはあれだな、当時はそんな風にみえてなかったけど
この特効薬がないウイルスが世界を脅かすという設定がまさに今にコロナ禍に当てはまる。
当時はこんなの実際には・・とおもっていたが実際にそうなってみて
映画をよりリアルに感じることができた。
嫌いな所
うーん、FBI役の南原がFBIにまったく合っていないところが嫌だったかな。
なんというかその道のプロという感じがしないし、いつもテレビに出ているイメージそのまますぎて
登場した瞬間に映画からバラエティーに変わったくらい雰囲気が壊れた感をうけた。
よく悪い評価をされているのを見るけど、松山ケンイチのLが好きな自分にとっては
デスノートとは別物として楽しめたから問題なし。
感想
たしかにデスノート1,2をみてその続きで見ると内容が違い過ぎるので微妙かもしれない。
でも松山ケンイチのLをもっと知りたいという人にとっては改めて見てもらいたい。
コロナ禍に改めてみるとまたちがった感想がでてくるかもしれないね。