コロナ自粛なんてしてないんだろって?1年間の生活を報告する

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コロナ自粛なんてしてないんだろって?1年間の生活を報告する

今回こういった内容で記事を書こうとおもった理由だが

本日をもってだいたい1年が経った。

 

コロナ自粛生活がだ。 

 

自粛自粛とはいうもののTwitterやインスタなどをみていれば

分かると思うがみんな結構普通に遊んでいる。

 

遊んでいる人たちからすれば普通の投稿として見れるだろうが

 

親に家にいろって言われてるから・・・

 

という理由で周りの友達とおなじように遊べない人もいるだろう。

私はコロナだから友達と遊ぶなという意見は間違ってはいないと思うが

それでも自分だけ遊べないという環境はかわいそうすぎるとおもった。

 

私はガチめな自粛をしている。大丈夫、君以外にも自粛をしっかりとしているやつはここにいる。

 

 

こういう格言があったはずだ。

 

下を見ると気が楽になる

 

今日までの1年間を振り返ってみたが我ながら底辺な生活をしてると自負している。

この底辺な生活ぶりを見れば友達と遊べなくたって多少は気が楽になるだろうと思い書く。

 

項目としては仕事編、友達編、外出編、日常編、女性編といったところだろうか。

もちろん嘘ではなく真実だ。

 

 

仕事編

まずは仕事についてだが、

仕事はしていない。

結婚していて奥さんが稼いでくれているとか、親が金持ちだとか、家賃収入があってだとか

そういうことではない。単に仕事をしていないのだ。そう、ニートである。

正社員として職にはついていないということだ。それももう1年間もだ。

 

1年前といえばコロナ禍ではテレワークが流行り始めたころだ。

テレワークといってもすべての会社員の仕事がのんびり自宅でコーヒーを飲みながら

できるものばかりではない。

 

時差出勤で対応するというのが弊社での限界。

多少は満員電車ではなくなったが込みあった車内で感じたことは

 

これじゃコロナは抑えられないだろうな

 

だった。案の定今日までコロナは終息していない。

簡単にいえば、私はこの時期にコロナの影響に関係なく会社を辞めた。いろいろとあるのだ。

 

 

友達編

友達編もなかなかに悲惨だ。

リセット症候群という言葉を聞いたことがあるだろうか。

小学校から中学校、高校から大学へとステージが変わるたびに友人関係をリセットしてしまう病気だ。

意識しておこなっていたわけではない。どうしてだかかつての友人と接することが面倒になってしまい

遊びの誘いもうやむやにして断ってしまう。

 

気づいたときには周りに友達は1人も残ってはいなかった。

 

これまでぼっちの学生生活を送ってきたのかといわれたらそれは違う。

むしろ友達は多いほうだった。中高に進むにつれ狭く深い関係に変化はしていったが。

 

社会人になってからは相も変わらず友達0の状態だった。

しかしそろそろ友達がいない生活に寂しさを覚えてきた私はマッチングアプリ

その他大勢の男達が使う方法と違う方法で使い、男友達を作ることに成功した。

 

歳は1つしか変わらなかった。趣味がとても合うかと言われればそうではなかったが

彼と酒を飲みながら話す時間は悪くはなかった。最初にあったのはコロナ禍になる前だったが

本格的にコロナ禍になって彼と会う機会は消滅した。

 

というのも彼はコロナに対する意識として標準的なものをもっていた。

一人暮らしだというのもあったかもしれない。

私も一人暮らしなら身のこなしはもっと軽かったと思う。

 

コロナ落ち着いたらまた遊びたいね!!

 

しかし私の家は1%の可能性があるならリスクは負わない主義なのだ。

つまりコロナ感染者の数が増え続けている限り外で人に会うなんてことは許されないことなのだ。

 

やんわりと今は遊べない旨を伝えるもその後も彼は諦めることもなく私を誘いづづけた。

そしてこのやりとりにウンザリしたという気持ちと、期待を持たせることに罪悪感もちはじめていた。

 

彼のラインをブロックしてから私の友人は再び0になった。

友人がいるということはいいことだ。

コロナがなければ彼を失うこともなかっただろう。

 

 

外出編

さて、仕事編と友人編でやや重い話になってしまったがこれが現実だ。

外出編ではこの1年間どのような外出をしているかを話そうと思う。

 

いくら底辺の生活とはいえ1年間家から全くでないというのも難しい話だ。

 

スーパーやコンビニへの買い出し、3カ月に1度の美容院、この2つ以外に

私はこの1年間外へでていない。

 

スーパーでは数日分の食料をまとめて購入し、できるだけ空いている時間にいく。

購入した商品はすべてアルコールを含ませた布で拭いてからしまっている。

 

去年は行っていたが現在これをしている人はどのくらいいるだろうか?

これでコロナに対する本気度がわかってもらえただろうか。

 

友人と二人で軽く居酒屋でご飯なんて、みんな当たり前のようにやっているでしょ

 

1度もやっていない。なめるな。

 

日常編

普段の生活においてこれだけ自粛に徹しているのはよくわかっただろうか。

では、普段の生活はなにをやっているのかということだが

 

ゲーム、アニメ、映画鑑賞、筋トレ、家事の手伝いだ。

 

幸いインドアなので家にずっといることは苦痛ではないが、やはりたまには外へ、街へ繰り出したくなる。

しかしそこは我慢だ。

 

これだけ何にも縛られない生活を送っていると、曜日どころか時間の感覚すらなくなってくる。

 

ここ最近の就寝時間は朝の7時。起きるのは夕方の5時だ。

 

 

女性編

友人がいないから遊んですらいないのに、女性とは遊びまくっている。

なんてことはありえない。

コロナ禍になる前は一人暮らしをしていたし、それなりに出会いも自分から積極的に作っていた。

そういった事もチラホラあったが、ここ1年間そういったことはない。

 

大学というものは勉強するためにあるというのは最もだが、私が通っていてよかったと

おもったことは人との出会いだった。いい出会いも悪い出会いもあった。

 

しかし中学、高校以上にその数は圧倒的だった。

中にはその時の出会いでその後の人生が変わった人もいるだろう。

 

もちろん異性との出会いも圧倒的に多いし

暗い高校生活、我慢の高校生活をおくり大学デビューをしようとしていた人には

ほんとうに共感する。

 

このコロナ禍で1番ダメージを受けた人達は誰かと聞かれたら

間違いなく大学に入学したばかりの人達だと答える。

 

 こんな状況じゃ彼女すらつくれないよ・・

 

大丈夫、私もそういったことは1年間まったくない。

 

 

まとめ

いまの世の中をみていると本当に自粛生活を送っている人なんていないように感じてしまう。

SNSの影響もおおいにある。

なんで俺だけ、私だけ、家庭の状況によって周りの同世代と生活スタイルに差が出来

そのことに不満や苛立ちを覚えている人は多くいると思う。

 

今回私のコロナ禍の私生活を1年間振り返ってみた。

あまり良い物とは言えないだろう。

 

こんな生活してるのかかわいそうなどと読んでくれたあなたの気が少しでも楽になってくれればうれしい。

 

しかし最近疾患のない若者がコロナに感染して亡くなったというニュースがあった。

 

自粛していることは正義であり間違いではないのだ。

ワクチンの問題などこれからどうなるかわからないが、

私は石橋をたたいて渡るスタイルでしばらく生活していくつもりだ。

 

みんな、がんばろう!!