恥ずかしい話、ちらっと見えた「それを作れば彼がくる」を「それを作れば波がくる」と見前違えていた。
また津波系かと思ったが全く別物だった。
評価★★☆☆☆
あらすじ
ある日「それを作れば彼が来る」という声を聞いた農夫が、とうもろこし畑を潰して野球場を造り始める。信念に従って行動する主人公と彼を暖かく見守る家族。信じる事の尊さ、愛する人を思う事の素晴らしさをファンタジーの姿を借りて語りかける感動作で、人を愛した事のある人全てのための映画と言える。
野球好きならもっと楽しめそう
序盤の雰囲気がどこか「インターステラー」に似ていて、そこに謎の声が聞こえてくるとことだから
てっきりここから壮大なストーリーに巻き込まれる話かとおもったが、野球の話だった。
僕は野球に興味を持てない性格なのでそこまで感情移入することができなかった。
ただ自分がかつてあこがれていたスポーツ選手たちに急に会えるということを
自分なりに置き換えればいいだけなので僕はサッカー選手を思い浮かべた。
マンについてはググる結果に
マンがなぜトウモロコシ畑に消えてしまったのかは疑問であり、
彼もゴーストだったのかという謎が解けなかったのでググってみたら
彼は人間で、のちに必ず戻ってきて、彼らのことを書いた本をだしてもう1度返り咲くのでは?
というのがしっくりきた。
グラハムは気持ちを抑えきれなかったのか
医者になっている老人グラハムに出会い、野球場にきてほしいと誘うも断られる。
アイオワに帰る途中で野球選手だというグラハムをひろう。
偶然同じ名前なのかとおもいきや、娘が意識を失ったときに
医者の姿に戻り娘を助けてくれた。
結果、感謝つげて消えていったが本心では診察室で語った夢をかなえたい気持ちを
抑えきれずに青年の姿として現れたんだろう。
少し物足りない感があった
いろいろ仕掛けもあり、雰囲気もよく、全体の評価もいい映画だったけど
なぜかそこまで満足感は得られなかった。
その原因は野球に興味があまりなかったことなのだろうか。
いや違う。
あらすじにあるように
人を愛した事のある人全てのための映画と言える。
ここが原因ということか。。