紙の本を愛しているとはいえ、世間が電子書籍、おもにkindleを世に排出し読書家の反応があると無視しつづけることは厳しくなる。
俺もついにkindleが欲しくなった。
kindle自体は利用していて昔に購入したkindleHDというタブレットで読書をしていた。
だがタブレットで文字を追い続けていると目が疲れる。これが嫌になり、kindleは目が疲れないというところに惹かれて購入しようとなった。
たいていこういった最先端の機器は最低限必要な機能以外にもいろいろとついているもの。
俺は小説が読めればいいだけなので型落ちのkindleでもいいだろうと思い情報を集めた。
さすがに初代と最新のものを比べると差は大きいだろうけど、どれも大きい差はなさそうだ。
俺が1つ気になったのは、kindleペーパーホワイトの7世代は解像度が以前のものよりかなりよくなったというところだ。
ここは抑えたいポイントとしてフリマサイトへ侵入した。
なんと想像していた金額よりはるかに安く7世代のkindleが出品されていたので購入したが商品を触ってみて異変に気付いた。
2つの異変
読みかけの小説を開いたときにまずおもったことは
あれ?結構文字荒いし見づらいな・・
たしか7世代のkindleは解像度がUPしていてマイナスな印象を受けるはずではなかったんだが。
多分画面が暗いせいだろう。
kindleHDでも設定画面から明るさが変更できたので同じように操作してみるも
明るさの変更がない・・・
いやいや、そんなはずはない。いまどき明るさの変更ができない端末なんてない。
ゲームボーイにだってあったんだぜ?
これはバグが発生している。
1度リセットしてみるも、はやり明るさ調節がない。
SAOでログアウトボタンがないことに気付いたキリトの気分だ。
こうなればググるしかない。
すると購入したkindleの質問コーナーにおまえは俺かというほどの同じ内容があった。
この質問者のいっているとおりだ。
おそらくこの購入者も俺と同じ過ちをしているんだろう。
その過ちとは何か?
それは
kindleには無印とペーパーホワイトで2つの7世代が存在することだ。
kindleHDをもっている俺はkindleに複数のモデルがあることは知っていた。
しかしペーパーホワイトは無印のkindleの後継機だと思っていたため、7世代が2つあることなんて知らなかった。
Googleで7世代と検索してみると
この通り7世代はペーパーホワイト以外に存在しないというような印象を受ける検索結果だ。
そしてこの無印の7世代を調べてみてわかったんだが、無印の方にはもちろん明るさ設定の機能は存在しないし、解像度もペーパーホワイトの半分以下だった。
想像していたkindleの半分以下の機能しかない7世代を購入してしまったわけだ。
kindleに精通している人からしたら当たり前かもしれないが、よくしらない人からしたらこのトラップにハマる可能性のあるのだ。
これからkindleを中古で購入しようとしている同士よ。
そこんとこ、よろしく。