最近、昔のアニメを見まくってるぼくだけど今回みたのが『花咲くいろは』
面白かったよー!一部を除いては。
同じよーな人がいるかなと思って検索してみたらいるわいるわ笑
みんこ、、、。
ぼくもみんこにこの作品のいい雰囲気を何回か壊されました。
みんな癖があるのはいいんです。それが相応の理由だったり、あとになって気持ちを露わにして納得できるものであれば。
みんこは色々と酷すぎる。それが恋する女の子が盲目になってしまうことだとしても緒花への当たりが強すぎる。
ぼくが我慢できなかったの特に2つ。
ひとつは風呂で緒花を突き飛ばしたところ。てっきり緒花が頭を打って救急車で運ばれるシーンになるんじゃないかと思ったくらいに。
好きな相手が自分の思い通りにならないからってそんな振る舞いするのがムカつくし、緒花からしたら八つ当たりされるにも程がある。
逆に緒花は空気読めなかったりするというけどみんこみたいな人の傷つけ方はしないと思う。
物事を俯瞰してみてるとおもうし、何が大切かちゃんとわかってる。
最後のほうの旅館を閉めるあたりで揉めるシーンでもそれがよく出ていた。ナイス。
2つ目は結婚式のためにみんなでウェディングドレスを作った時にみんこがそれを地面に放り出したところ。
これには堪忍袋の緒がきれて、僕が変わりにぶん殴りたい気持ちになった。
人の幸せを祈り作ったものをそんなふうに、しかも目の前でできるなんて、、、。
それがイライラしててどうしようもなかったとしても、あれが出来てしまう人間だとわかってしまったからみんこは本質的な意味で終わっている。
なにかあれば、泣く。
とおるのまえで泣く。
それで納得しろということなのかわからないが逆に腹が立つ。
さすがにここまで酷かったから、1つの回の時間を割いてでも懺悔というか緒花に対して何かあるのかと期待するも。ラストまで大して何もなし。
ことの結末をホビロンが復活ー!で終わらせる緒花に涙。
鼻大丈夫?
じゃねえんだよ!!
兎にも角にもみんこの嫌さ加減が作品にたいしていい働きをしてるとはおもえなかった。
おまえ、ダシにもなってねえぞ?といいたい。
ツンデレキャラみたいのは居てもいいとおもうけど、暖かい何かを表面に出せないとぼくは嫌だな。
逆にママかっこよかったなー。人としてすごい好き。変なプライドに囚われることもしないし、人のことをよく見てるし気もかけられる。
いざと言う時にたよりになるし、なにかあったら相談したいひとは?と聞かれれママ。
最後頭を下げたシーンでこれにかなう人はいないとおもった。
女として誰がいいかといえば、緒花かなこ。ママには憧れを抱いてしまうのが敗因。もっと自分のレベルアップをしなければ。
・居場所は自分でつくるもの
・娘に頑張りを認められるようになっちゃー
親はおしまいなのよ
あたりがとりあえず好きな言葉。
何事も受け身でいけないという普遍的なところと、ママのこれまでの頑張りが詰まったところが良い。
散々愚痴をいったが花咲くいろははかなり面白かったし面白いだけでなく何か感じさせてくれる作品でした。
映画が1本あるらしいけどそれは後日のお楽しみ。
未来の話しかとおもいきや、ほかの話らしい。
まあ全然いいけど。
復活した旅館の未来の話もその後の話もあるのかすらしらないけど、あれば間違いなくみたい作品に決定だ。